2009.11.20 Friday
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絵描き鍛冶 |
| 中世の武具を楽しく描くための修行の日々。 |
AからD:特殊な技法・機能の使用などはありません。オレンジ色の矢印は、筆の動きを表現したものですが、きっちり縦横に動かすというわけではなく、適当にブラシの跡を重ねることで、ほど良い質感を得ようという方法です。次第に明るい色を乗せていくほうが簡単だと思います。このとき、暗い色との境界線付近に明るい色を集めると、不思議とそれらしくなってきます。


今回は【青い色】を意識して使ってみました。14世紀のイタリア式を基礎にして自由に描いています。肩部分は全く自由なかたちで、首の横に立ち上がる防護板の角度などは、「首、頭に向かう刃を止める」という本来の目的にはおよそ不適切なものですね。肩に向けて斬り込めば、この斜の板金に添って勢いよく刃が首・頭に向かってしまいます!
今回は女性です!絵描き鍛冶では3人目の女性となります。
基本としたのは、やっぱり15世紀のゴシック式甲冑です。ゴシック式というと、私の中ではドイツ製の鎧というイメージでしたが、資料を読んでいたらイタリア製のゴシック式甲冑も存在するとのことでした。写真を見ると、なるほど、イタリア製らしい丸みのあるポチャッとしたかたちながら、板金に控えめながらスジが打ち出してあるのでした。甲冑職人たちの商魂なんですねぇ…土地に合わせたデザインや形式のものを作ったりしていたんですね。
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