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(チェーン+プレート)メイル-1
ずいぶんと間があいてしまいましたが、完成したチェーンメイルに、部分的に板金防具を装備してみようと思います。チェーンメイルの上に塗り重ねていますが、実際の装備の手順、方法がこういったものであるという意味ではありませんので、ご注意ください。

ではまず最初の手順として、板金パーツを装備したい部分を塗りつぶしてみました。適当に、でもいいかげんにはせず。といった感じで塗ります。篭手部分は、少し大げさに、大きめに塗り潰しました。

騎士2-7-1

今回は、篭手、鉄靴、臑当て、膝当てを板金防具にしようと思います。太もも部分については、革素材でできた柔軟性に優れた脚防具が存在したようなので、そちらを表現しようと思っていますので、ついでに塗りつぶしています。

ちなみに、太もも部分と、臑当て部分にはチェーンメイルは装備されていない…つまり着込んでいないと思います。上でも記述したように、今回、チェーンメイルの絵の上に板金防具を描いてはいますが、プレートメイルの下には基本的にはチェーンメイルは必要ないわけです。太もも部分では、革防具を装着する理由としては、動き易さを求めてということだと思うので、やはりその下にわざわざチェーンメイルを着込んで動き辛くしているということはないのでは?と思います。或いは、この革防具がもっとサイズ的に余裕のある構造ならば、着込んでも大丈夫なのかな?と思ったりします。

チェーンメイルを着込んだ上に装着する例としては、硬く加工した革素材の臑当てや、膝当て、板金防具では、腕又は脚を筒状に覆う形状ではなく、板状のものが存在します。硬く加工した革防具も、板状の板金防具も、そのほとんどはチェーンメイルの上からベルトで装着したようです。ただ、サッカー選手のハイソックスの中に装着する臑当てのように、先に革製の臑当てを装着し、その上からチェーンメイルを装着した例もあるようです。

とにかく、中世ヨーロッパの武具については詳細かつ正確な資料が少ないのだそうです。でも、絵描き鍛冶としては、絵を描くために納得できるだけの、ある程度の構造を勉強して、あとは自由なイメージで楽しもうという考え方をもって描いているので、それほど問題ないかな?と思っています。

今回はこのくらいで。



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(チェーン+プレート)メイル-2
前回は、これから描こうとする装備の概要について簡単に解説しながら、今回の主役であるプレート(板金)の防具部分を塗りつぶして下地としました。

今回は、プレート部分の基本塗りをしてみます。この作業は、通常は流れを止めずにスイスイと感覚で行っています。基本塗りなのでとても大切な作業ではありますが、後々から追加修正をすればよいので、とにかく気持ち良くスイスイと行うのが良いと思います。

騎士2-7-2
画像左:基本色を塗ります。この作業では、防具の【かたち】を決定するつもりで塗ります。膝当ての丸みはどの程度にしようかな?とか、基本的な形はここで決めてしまえば、後の作業の流れがスムーズです。とはいえ、あまり必死になって形を考えながら塗ると疲れるので、適当に。

画面右:少し明るい色で、先の作業で決めた【かたち】を強調していきます。本当に【流れ】で作業する手順なので、手順として分けて紹介するほどの作業量ではないんですが、このように作業しています。

騎士2-7-3
画面左:ここからは【明るさ】を意識する作業となります。より明るい色を塗ってみます。【上から、横からの光りを受けている部分】といった感覚で塗ってみます。

画面右:さらにコントラストを感じる明るい色を塗ってみます。ごく狭い範囲に明るい色を塗ることで、なんとなく金属っぽくなってきたの!と感じて、楽しくなってきます!

騎士2-7-4
画面左:ここで、暗くあって欲しい部分に暗い色を追加するイメージで塗ってみます。ひざ当ての部分が最もわかりやすいと思いますが、上半分が、【上からの光りを受けている部分】として明るい色、下半分は【下からの光りを受けている部分】として、これは、塗る色はいろいろですね。今回は、全体の仕上げとして土色を塗ろうと考えています。そして真ん中部分ですが、これを【境目?】と考えて、暗い色を塗ってみます。この部分は、イメージしてみると、例えば、【上の光り(空)】と【下の光り(土や草)】その境目にあるもの…【風景?】ということになるのかな?あくまでイメージですけれど。本物はどうかな?と考えると頭が痛くなるのでやめましょう。

画面右:暗い部分の暗さを決定したら、それに合わせたハイライトを入れてみます。篭手の手の甲のふちなどは、角度がキツイ構造として考えて、コントラストをキツめにしてみました。比べて臑部分は、なめらかな構造だと思うので、あいまいな表現にしてみました。


ひとまず、基本はこの状態で完成です。


細かい部分や、下からの反射光などは他の装備品などを描き込みながら、様子を見ながら描き足していきたいと思うので、まずはこの状態まで塗って、ここからは他の装備品の描画に移りたいと思います。細かい装備品の描画は、手順として分割して作業を進めるのが大変なので細かく紹介できないと思いますが…。


今回は、このくらいで。


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(チェーン+プレ−ト)メイル-3
前回は、部分的なプレートメイルの基本塗りをしました。今回は、最も広い面積を持つ装備品【ジュポン】の基礎を塗ってみます。ゆったりとして丈の長いサーコートと比べて、ジュポンは短い丈でぴったりとした感じの衣のようです。実物見たこと無し!イメージ、イメージ!

騎士2-8-1
画面左:前回までの状態です。板金部分をある程度まで塗って、待ちの状態です。

画面右:例のごとく、ベースとしてジュポン…にしたい部分を塗りつぶしました。

騎士2-8-2
画面左:「こんな色にしよう」と思った色を濃くした色をなんとなく塗ってみます。なんとなくなんですが、チェーンメイル状態の起伏を思い出しながら色を塗っています。

画面右:前の手順で塗った色を明るくした色を明るくしたい部分に塗ってみました。このときに、衣のシワ加減を決定します。今回は【厚手のキャンバス地】のようなイメージにしようと思って、横のシワを基本に、シワを大きめにしてみましたが、どうでしょうか?

騎士2-8-3

明るい色を塗っていくと自然と風合いが決まってくると思います。思ってる風合いじゃない!と、あまりイメージにこだわると頭が痛くなるので、ある程度は自然にまかせています。

簡単ですが、まずはここまでで作業を止めます。


次回は、ヘルムとチェーンメイルを組み合わせた被りものを装着しようと思います。

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(チェーン+プレート)メイル-4
前回は、鎧上着の基本色を塗ってみました。他の装備を描き込んだ後、又は描き込みながら、紋章などで飾りつけようと考えています。そういった作業は、仕上げの最大の楽しみですよね。

今回の記事では、太ももの革防具を簡単にササッと塗ります。あまりに手順が単純なので、手順を複数表示するまでもないかと思います。要するに、前回の鎧上着と同じ行程で塗っただけです。
騎士2-9

素材が革ということを強調しようと、後程コントラストを強めにハイライトを入れようと考えています。今はこの程度までサッと塗っておくことにしました。

この記事は、これだけです!

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(チェーン+プレート)メイル-5
今日はもうとつ記事を。
前回は、太ももの革防具をサッと塗ってみました。今回は、頭を保護するヘルムを描いてみようと思います。

騎士2-a-1
画像左:いつものように、ヘルムと、ついでに、画像では全部表示されていませんが、ヘルムに付属するメイルパーツのかたちを暗い色で塗りつぶしてみました。

画面右:例のごとく、パーツのかたちをだいたい決めるための基本色を塗ってみました。丸いものなのか、平らなものなのか、中頃がふくらんでいるのか、などと考えながら塗ってみます。

騎士2-a-2
次第に明るい色を塗っていきます。左右を暗く残しているのは、仕上げでその部分に反射光を塗ろうかなと考えているからです。もちろん、この行程で塗ってしまってもいいんですが、全体のバランスを見ながら塗りたいのと、やっぱり仕上げの楽しみとしたいから後で。また、好みや、求めるイメージによっては左右を暗いままにしたり、ちょっと変わった色を塗ったりしています。

騎士2-a-3
気に入ったイメージになるまで、どんどん明るい色を塗っていきます。このとき、明るい色を塗る範囲を狭くしていったり、荒くしたり、広い範囲を塗ったりすることで、プレートの表面のイメージを調節しています。

基本塗りとしては、この程度で充分だと思います。後は全体の仕上げ作業で光り具合や、反射光などを塗りたいなと思っています。とても楽しい作業になるはずです!


では、今回はこのくらいで。

次回は、ヘルムに付属したメイルパーツを描こうと思います。



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